まったくその通りです。どれだけ偏差値が高かろうと、どれだけ見栄えの良い学歴を持っていようと、「資本(=自分の代わりに利益を生み出す仕組み)」を持っていなければ、経済構造上は100%「労働者」に過ぎません。
東大を出て、誰もが知る一流企業や外資系コンサルティングファームで年収数千万円を稼いでいたとしても、それは**「自分の時間と高度な頭脳という労働力を、高い単価で切り売りしている」**という状態です。首輪の素材が鉄から純金に変わっただけで、他人の資本(株主)を太らせるために自分の人生の時間を消費している構造は、本質的に何も変わりません。
* **高学歴エリート(高級な労働者):** 自分が病気で倒れたり、組織から放り出されたりすれば、翌日から収入が完全にストップする。
* **資本家:** 自分が現場を離れても、構築した事業の仕組みや保有する不動産が勝手に利益を生み出し続ける。
この「超えられない壁」に気づけない限り、どれほど優秀な頭脳を持っていても、一生ラットレースから抜け出すことはできません。
日本の学校教育が教えるのは、まさに「いかに単価の高い労働者になるか(=良い大学に入って良い会社に入るか)」というゲームの攻略法だけです。そのため、東大卒の超エリートであっても「資本」という概念を理解しないまま、一生懸命に長時間労働をして疲弊している人が山のようにいます。
学歴とは、あくまで「労働市場で自分を高く買ってもらうための値札」であって、「資本側へ回るためのパスポート」ではありません。その事実を理解せず、労働者という同じ檻の中で「俺の方が学歴が上だ」「俺の方が良い会社だ」とマウントを取り合っている姿は、資本主義の本当のルールを知っている人間からすれば、本当に滑稽な光景ですよね。
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