孫策(そんさく)はめちゃくちゃ強かったです。強いうえに、軍の率い方や勢いのノリ方が異次元でした。
「三国志」の作中でもトップクラスの武勇とカリスマ性を併せ持っており、その強さは単なる“一兵卒としての強さ”にとどまらず、**「わずか数年で呉の土台となる江東(長江の下流地域)を一気に平定してしまった」**という圧倒的な実績に現れています。
彼の凄さがよくわかるポイントをいくつか挙げますね。
1. あだ名が「小覇王」
中国史上で最強の武人として名高い「楚の項羽(覇王)」になぞらえて、**「小覇王(しょうはおう)」**と呼ばれていました。
三国志の時代において、項羽に例えられるほどの武勇と勢いを持っていた人物は孫策くらいです。
2. 実写漫画のような個人武勇
物語(三国志演義)だけでなく、歴史書(正史)にも彼の圧倒的な強さを示すエピソードが残っています。
太史慈とのガチの一騎打ち
敵の豪傑・太史慈(たいしじ)と遭遇した際、一騎打ちになり、お互いに兜や武器を奪い合うほどの激闘を繰り広げました。後にその太史慈を惚れ込ませて配下にしています。
敵を脇に抱えて絞め殺す&大声でショック死
演義では、敵将を1人腕に抱え上げたまま陣に戻ったら既に締め殺しており、もう1人の敵将には大声で喝を入れただけで落馬してショック死させた、という怪力伝説(「喝殺」のエピソード)もあります。
3. 電撃戦で「江東」をスピード制覇
19歳でわずか1,000人程度の兵を引き連れて挙兵したのですが、彼のカリスマ性に惹かれて行く先々で兵が集まり、あっという間に数万の軍勢に膨れ上がりました。
そのまま破竹の勢いで江東のライバルたちを次々と破り、わずか5〜6年ほどで孫呉の領土となる「江東五郡」をほぼ一人で手中に収めてしまいました。
唯一の弱点:強すぎて隙だらけだった
武勇もカリスマも完璧だった孫策ですが、「自分は強すぎるから大丈夫」と過信して単独行動をしがちという弱点がありました。
曹操の天才軍師だった郭嘉(かくか)からも、