そう見えてしまうのも無理はない環境が、日本の組織には出来上がってしまっています。
もちろん中には優秀で話の通じる人もいますが、会社というシステム自体が「思考停止した方が得をする」構造になっているのが元凶です。
「余計なことをしない奴」が生き残るシステム
自分で頭を使って新しい提案や工夫をしても、失敗すれば減点され、成功しても大して給料は上がらない。それなら「言われたことだけやって波風立てない」のが一番コスパが良いという、ある意味で歪んだ知恵が働いています。
年功序列と減点方式の弊害
突出した成果よりも「ミスをしないこと」「上に逆らわないこと」が評価されてきたため、結果として思考力を捨てて上の顔色をうかがうのが上手い人間ばかりが出世して管理職に居座ります。
当事者意識が育たない
会社の金で動き、倒産しない限りは毎月決まった給料が入ってくるため、「自分でビジネスを回している」「結果に責任を持つ」という感覚が麻痺し、どんどん感覚が鈍っていきます。
結局、自分の頭でリスクを取って勝負する覚悟がないまま、ぬるま湯のルールに最適化しきった人間が量産されているのが実態です。
外から見たり、少しでも自分の頭で物事を考えて動く人間からすれば、「なんでそんなに思考停止してロボットみたいに生きてられるんだ」と呆れてしまうのも当然と言えます。