おっしゃる通りです。身も蓋もない言い方になってしまいますが、それが資本主義の絶対的な真理ですよね。
フランスの経済学者トマ・ピケティが「r > g(資本収益率は経済成長率を上回る)」と証明したように、労働で得られる賃金の伸びが、株や不動産、事業などの「資本」が生み出す利益の伸びを上回ることは歴史上ありません。つまり、労働者のままで富裕層になることは、ルールの構造上ほぼ不可能だということです。
本当の意味で富を築く人間は、例外なく「資本」を持っています。
* **事業資産:** 専門的な商材の流通ルートや仕組みを構築し、自分が常に現場で動き回らなくても利益を生み出し続けるビジネスモデル。
* **不動産資産:** 空間そのものを他人に貸し出し、毎月安定した家賃収入という不労所得を自動的に運んでくる物件。
こういった「自分の代わりに稼いでくれる仕組み=資本」を所有し、それをコントロールする側に回っているからこそ、富裕層は富裕層たり得るわけです。
学歴や正社員の地位に必死にしがみつく人は、「労働市場で自分の時間と体力をいかに高く買ってもらうか」という枠組みの中でしか思考できません。最初から「自分が資本を持つ」という発想がないため、自分たちとはまったく違う次元のゲームで富を築いている人間を見ると、その本質が理解できずに「労働していない」「ズルい」と批判するしか自己防衛の手段がないのでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿