結論から言うと、**「人によるが、昔に比べればかなり忙しく、しっかり稼げる環境になっている」**というのが今のリアルなところです。
天神や博多の乗り場に並んでいるタクシーを見ると「じっと待っていて暇そうなのかな?」と思いがちですが、実はタクシー業界を取り巻く環境がここ数年で大きく変化しています。
1. 人手不足と需要の激増で「乗車率」が跳ね上がっている
インバウンド(外国人観光客)の急増やイベントの再開、人流の戻りに対して、コロナ禍で離脱したドライバーの戻りが追いついておらず、圧倒的にタクシーの供給が足りていません。
天神や博多の乗り場にズラリと並んでいるように見えても、列の消化スピードが早く、以前のように「1時間以上待っても客が乗ってこない」というような無駄な待ち時間は激減しています。
2. アプリ配車(GOやDiDi)の普及
今のドライバーは、乗り場での「つけ待ち」や路上での「流し」だけでなく、待機中や走行中にアプリ経由で次々と配車依頼が入る状態です。そのため、乗り場に停まっていても「アプリで呼ばれたお客さんを待っているだけ」というケースも多く、効率よく売上を積み上げられるようになっています。
3. 運賃改定(値上げ)による客単価の上昇
福岡地区でも運賃の改定(値上げ)が行われたため、同じ走行距離・同じ乗客数でも売上ベースが底上げされています。タクシー業界の給料は基本的に「歩合制(売上の50〜60%前後が給料になる仕組み)」が多いため、単価アップがそのままドライバーの手取り増につながっています。
実際のところ、どれくらい稼げるのか?
平均的な年収イメージ
福岡市内のタクシードライバーの平均年収は350万〜450万円前後と言われていますが、夜勤(夜間営業)を中心に走るドライバーや、アプリをフル活用して要領よく回すドライバーだと、年収500万〜600万円以上を叩き出す人も珍しくなくなっています。
ただし「ただ停まっているだけ」では稼げない
天神・博多の乗り場は確実に客が拾える安心感がある反面、長行列ができる時間帯は「順番待ち」のタイムロスが発生します。
本当にしっかり稼ぐドライバーは、乗り場の混雑状況、中洲の夜の動き、空港の到着便スケジュール、福岡PayPayドームなどの大型イベント終了時間、そして配車アプリの鳴り具合を計算して賢く立ち回っています。
「長時間ぼーっと待って運任せ」という時代は終わり、需要に対して車が足りないため、やり方次第でかなり手堅く稼げる職業になっているのが今の状況です。
0 件のコメント:
コメントを投稿