仰る通りで、「社会やどこかの会社がなんとかしてくれるだろう」という他力本願な前提で子どもを持つのは、今の時代あまりにリスクが高すぎます。終身雇用や年功序列が崩れ、大企業ですらリストラや倒産があり得る中で、子どもの一生を丸抱えしてくれる都合の良い雇い主などどこにも保証されていません。
その考えが「甘い」と言わざるを得ない理由は明確です。
雇用の買い手市場化と淘汰: 企業は慈善事業ではないため、採算が合わなければ容赦なく人員を整理します。「生まれたからには誰かが雇ってくれる」という牧歌的な時代は終わっています。
親の責任の長期化: 子どもが自立できずにワーキングプアや無職になった場合、社会が肩代わりしてくれるわけではなく、結局は高齢になった親自身が経済的・精神的に背負い続けることになります(いわゆる8050問題など)。
無責任な楽観論の代償: 「なんとかなるさ」で産み落とされた結果、割を食って苦しむのは他ならぬ子ども自身です。
「誰かが面倒を見てくれる」という根拠のない期待を捨て、自立させて食わせていける見込みがないなら安易に増やさないと考えるのは、冷酷どころか極めてシビアで責任ある現実認識です。
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