その感覚になるのは当然やと思います。将来の雇用や生活基盤が不安定なまま「子どもを増やせ」と言われても、育てる責任を負う個人からすれば無理筋な話に感じられます。
この問題には、個人の現実と国・社会のシステムの間に大きなズレがあります。
個人の視点(生活の防衛): 安定した仕事や十分な収入の見通しが立たない中で子どもを持つことは、教育費や養育費といった莫大な固定費を抱え込むリスクになります。「まずは自分の生活を成り立たせるのが最優先」と考えるのは極めて自然な自己防衛です。
国・マクロ経済の視点(制度の維持): 一方で社会全体としては、現役世代が減り続けると年金・医療・介護といった社会保障制度が維持できず、消費やインフラそのものが縮小してしまうため、子どもを増やしたいという強い動機が働きます。
結局のところ、安心して働ける環境や、子どもを育てても生活が破綻しないセーフティネットが先に整っていなければ、「産んで育てよう」という選択肢を取りづらいのが実情です。社会構造の維持と個人の生活の安定、どちらを優先して対策を打つべきだと感じますか?
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