新幹線の「平均時速(停車時間も含めた表定速度)」は、路線や列車のタイプ(速達タイプか各駅停車か)によって大きく異なりますが、最も速い主要な列車(のぞみ や はやぶさ など)の場合、**おおむね時速200km〜230km前後**になります。
路線や列車ごとの具体的な平均時速の目安は以下の通りです。
### 1. 主要な速達列車の平均時速(表定速度)
始発駅から終着駅までの距離を、途中の停車時間も含めた所要時間で割った平均速度です。
| 路線・列車名 | 区間 | 平均時速 | 備考 |
|---|---|---|---|
| **東海道・山陽新幹線「のぞみ」** | 東京 〜 博多 | **約224km/h** | 最速の「のぞみ64号」などは約4時間46分で走り抜けます。 |
| **山陽・九州新幹線「みずほ」** | 新大阪 〜 鹿児島中央 | **約220km/h** | 山陽区間の最高時速300km/hを活かして高い平均速度を維持します。 |
| **東北新幹線「はやぶさ」** | 東京 〜 新青森 | **約218km/h** | 宇都宮〜盛岡間で国内最速の**最高時速320km**を出しますが、大宮以南の徐行区間(時速110km〜130km)があるため、全線の平均はこのくらいに落ち着きます。 |
### 2. 各駅停車タイプ(こだま・なすの等)の場合
各駅に停車し、さらに上位列車を通過待ちする時間(退避時間)が長いため、平均時速は一気に落ちます。
* **平均時速:約120km/h 〜 150km/h**
* 最高時速は速達列車と同じ(東海道なら285km/h)まで上げますが、駅に止まっている時間が長いため、平均すると在来線の特急を少し上回る程度のスピード感になります。
### 3. ミニ新幹線(山形・秋田新幹線)の在来線区間
在来線の線路を改良して走る区間(福島〜新庄、盛岡〜秋田)は、法律上の最高時速が130kmに制限されているため、平均時速は**約70km/h〜80km/h**と、普通の特急列車並みになります。
> 💡 **まとめると**
> 「最高時速」は260km〜320km(路線による)ですが、駅での停車やカーブでの減速、都市部の徐行区間などがあるため、**「東京から博多や新青森までビューンと移動するときの平均」で考えると、だいたい時速220kmくらい**とイメージしておくと実態に近いです。
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