1970年に発表され、カーペンターズを一躍世界的なスターへと押し上げた彼らの代表曲であり、ポップス史に輝く不朽の名作。 元々は名コンビとして知られるバート・バカラック(作曲)とハル・デヴィッド(作詞)によって書かれた楽曲で、ディオンヌ・ワーウィックやリチャード・チェンバレンなどが先に歌っていましたが、当時は大きなヒットには至りませんでした。しかし、リチャード・カーペンターの天才的なアレンジによって、楽曲は全く新しい命を吹き込まれます。 冒頭の印象的なピアノのイントロから始まり、カレン・カーペンターの唯一無二の、優しく包み込むような低音のボーカルが響きます。そして、リチャードが重ねた重厚で美しいコーラスワークと、フリューゲルホルンによる哀愁を帯びたソロ。これらが完璧に融合し、ビルボードのシングルチャートで4週連続1位を記録する大ヒットとなりました。 「あなたが近くにいると、なぜか鳥たちが突然現れるの」という、恋する乙女の初々しくもちょっぴり狂おしい胸の内を、カレンはまるで耳元で囁くように歌い上げます。甘く切ないメロディと完璧なサウンド・プロダクションは、今なお色褪せることなく、世界中で愛され続けています。
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