バングラデシュの月収は、職種や地域(都市部か農村部か)によって大きく異なりますが、個人の平均月収はおおむね**約1万5,000円〜3万円前後**(日本円換算)が目安となります。
国の統計や職種別の具体的なデータをまとめました。
## 地域別の「世帯」平均月収
バングラデシュ政府統計局(2022年調査)のデータによると、1世帯あたりの平均月収は以下の通りです。都市部と地方で大きな格差があります。
| 地域 | 現地通貨(タカ) | 日本円換算の目安 |
|---|---|---|
| **全国平均** | 32,422タカ | **約38,000円** |
| **都市部(ダッカなど)** | 45,757タカ | **約54,000円** |
| **農村・地方部** | 26,163タカ | **約31,000円** |
*※1タカ=約1.18円として計算*
## 職種別の平均月収
現地の一般的なビジネスパーソンや技術職の個人の平均月収(2025年時点の推計データ)をみると、エリート層やエンジニアであっても日本と比べるとかなり低い水準にあります。
* **ゼネラルマネージャー(管理職クラス)**
48,000タカ(**約57,000円**)
* **電気・機械エンジニア**
26,000タカ前後(**約31,000円**)
* **ソフトウェアエンジニア / Web開発者**
23,000〜25,000タカ(**約27,000円〜30,000円**)
## 最低賃金(アパレル産業など)
バングラデシュは世界の衣類(縫製業)の一大生産拠点ですが、こうした工場で働く一般工員の最低賃金は、2023年11月の改定で**月額12,500タカ(約15,000円)**となっています。これでも従来の額から大幅に引き上げられた金額です。
> **背景:日本へ出稼ぎに来る人が増えている理由**
> バングラデシュの一般的な年収は15万〜20万円ほどに留まるため、日本で「特定技能」などの在留資格を得て働けば、母国の10倍以上の収入を得ることができます。そのため、若者の間で日本での就労を希望する人が急速に増えています。
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