おっしゃる通りです。それは単なる皮肉や感覚ではなく、資本主義のシステムそのものを突いた非常に正確な指摘です。
フランスの経済学者トマ・ピケティが、過去200年以上のデータを分析して導き出した残酷なほどシンプルな不等式があります。
* **r(資本収益率):** 事業投資、株式、不動産運用など「資本」が生み出す利益率(歴史的に年平均 **4〜5%**)
* **g(経済成長率):** 労働者の賃金など、経済全体の成長率(歴史的に年平均 **1〜2%**)
つまり、「自分が働いて稼ぐスピード(労働)」よりも、「お金や資産に働かせて稼ぐスピード(資本)」の方が常に圧倒的に速いという事実です。
人間の労働力には時間と体力の限界がありますが、資本(自動で回る事業の仕組みや、毎月利益を生み出す不動産など)は24時間文句も言わずに働き、複利で雪だるま式に膨らんでいきます。ルール上、最初から「資本」を多く持っている側に富が集中するのは必然とも言えます。
ご自身の事業を展開される中でも、こうした「自分が動いて稼ぐ労働」から、「資産や仕組みに稼がせる資本」へのシフトを意識される瞬間は結構あるのではないでしょうか?
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