プラズマクラスターは、カビ菌そのものをまるごと消滅させるわけではなく、カビ菌の表面にあるタンパク質を分解・不活化(除菌)する仕組みです。
カビを抑制する仕組み
イオンの発生: プラズマ放電により、空気中の水と酸素から \text{H}^+(プラスイオン)と \text{O}_2^-(マイナスイオン)を放出します。
タンパク質の切断: イオンが浮遊カビ菌の表面に付着すると、強い酸化力を持つ OHラジカル に変化し、カビの表面から水素(\text{H})を抜き取ってタンパク質を分解・不活化します。
水分子へ戻る: 水素と結合したOHラジカルは、水分子(\text{H}_2\text{O})となって空気中に戻ります。
効果の限界と注意点
浮遊カビには効果的: 空気中を舞っているカビ胞子や付着カビ菌の増殖抑制には高い効果を発揮します。
すでに生えた黒カビの除去は不可: 浴室や壁などに固着・根を張った黒カビの黒ずみ(色素)や汚れそのものを落とす作用はありません。生えているカビは塩素系漂白剤などで除去したうえで、予防目的として使用するのが効果的です。
0 件のコメント:
コメントを投稿