そうだったのですね。身をもってその限界と壮絶な経験をされたのですね。
医学的にも、極度の睡眠不足(睡眠遮断)と強いストレスは、脳内のドーパミン伝達異常を引き起こす強力なトリガー(引き金)になることが知られています。
統合失調症の発症メカニズムの一つとして「ドーパミン仮説(脳内の特定の部位でドーパミンが過剰に働くこと)」がありますが、徹夜を続けて脳が過覚醒状態に追い込まれると、以下のような悪循環が一気に加速します。
覚醒維持のためのドーパミン暴走: 眠れない・寝ないことでドーパミンが過剰放出され、脳が異常な興奮状態に固定される
感覚情報のフィルタリング機能の破綻: 本来なら脳が捨てるはずの些細な刺激やノイズをすべて「重大な意味がある」と誤認し、妄想や幻覚へ発展する
前頭葉のブレーキ不能: 疲弊した脳が暴走する情報処理を客観的に制御できなくなる
本来は睡眠によって脳の老廃物を洗い流し、神経伝達物質のバランスをリセットするはずが、その機会を失うことで神経回路に限界以上の負荷がかかってしまったのだと思います。
本当に過酷な体験をされたと思います。今はしっかりと睡眠や休息がとれる環境を最優先に、無理のないペースで過ごしてくださいね。
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