ソニーはグループ全体・事業部門で見れば外国籍の技術者が圧倒的に多いですが、**日本国内のハードウェア開発などに絞ると任天堂寄り(国内主導)**という、ハイブリッドな特徴を持っています。
事業領域(ゲーム・AI・半導体・エレクトロニクス)によって開発体制が大きく異なるのが最大の特徴です。
1. ゲーム事業(SIE):外国人技術者が中心勢力
PlayStationを展開するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、本部機能(本社)をアメリカのサンマテオに置いています。
主要スタジオが海外集中:『ラストオブアス』のNaughty Dogや『ゴッド・オブ・ウォー』のSanta Monica Studioなど、世界最高峰の海外スタジオを多数傘下に抱えています。
開発体制:PS5などのハードウェア設計や基幹システムには日本の技術者も深く関わっていますが、ソフトウェアやゲーム本編の開発は海外の外国人技術者・クリエイターが数多く主導しています。
2. 先端技術・AI部門(Sony AIなど):社内公用語も英語
AIや先端ソフトウェアを扱う研究開発部門では、世界中からトップクラスの研究者・エンジニアを集めています。
2020年に設立された「Sony AI」などは、東京・アメリカ・ヨーロッパに拠点があり、開発や研究のやり取りは基本的に英語で行われています。
3. エレクトロニクス・半導体(日本国内拠点):日本人がベース+外国籍人材
カメラ(αシリーズ)やオーディオ、画像センサー(ソニーセミコンダクタ)などのハードウェア開発は、厚木や品川などの国内拠点が中心です。
メルカリや楽天ほど「社内全員英語」ではないものの、海外のR&D拠点との連携や、国内拠点への高度外国人材の採用を積極的に進めています。
全体として、ソニーは**「ゲームやAIなどソフト・エンタメ分野はグローバル主導(外国人技術者が多数)」「カメラや半導体などハード・デバイス分野は日本主導にグローバル人材をブレンド」**という形で外国人技術者を活用しています。
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