メルカリや楽天とは対照的に、京都の任天堂本社(国内)における外国人エンジニアの割合はかなり低いです。
明確な数字は公開されていませんが、本社ゲーム開発部門の外国籍比率は数%程度とみられています。ただし、「外国人技術者が制作に関わっていないか」と言えば全くそんなことはなく、独自のグローバル開発体制をとっています。
任天堂の開発体制と外国人エンジニア
国内本社の開発は「日本語」がベース
任天堂本社の新卒・中途採用では、外国籍でも応募自体は可能ですが選考や業務は基本的にすべて高度な日本語で行われます。メルカリや楽天のように「社内英語化で海外からドロップインで採用する」という形をとっていません。
海外の直系開発スタジオが中核を担う
世界中の優秀な外国人技術者は、任天堂の海外子会社・開発スタジオに多数所属しています。
Retro Studios(アメリカ):『メトロイドプライム』シリーズなどを開発
Next Level Games(カナダ):『ルイージマンション3』などを開発
NERD(フランス):システムやエミュレーション技術、データ圧縮などの高度な要素技術を開発
プロジェクト単位でのグローバル連携
例えば『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『ティアーキン』などの大型タイトルでは、本社の指揮のもと、海外スタジオや海外の技術者・プランナーが開発に直接加わっています。
「本社に外国人を大量に集めて社内を英語化する」のではなく、「海外に置いた専門スタジオや技術拠点で外国人のトップクリエイターを採用し、日本本社と連携させる」というアプローチをとっているのが特徴です。
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