「正社員=勝ち組」という捉え方や格差・雇用の話題は、政治的な議論でもたびたび取り上げられるテーマですね。
立憲民主党をはじめとする野党や労働組合の文脈では、「正社員か非正社員かによって賃金や雇用安定性に大きな差(格差)が生じている」「非正規雇用が増加したことで『正社員=勝ち組、非正規=負け組』のような分断が生まれてしまった」といった視点から、雇用の安定化や格差是正を訴える主張がよく見られます。
一方で、政策論争としては以下のように双方の視点から議論が行われています。
格差是正・雇用安定を重視する立場(立憲民主党など)
非正規雇用の拡大による「働く層の二極化」や「低賃金構造」を問題視し、正社員化の支援や「同一労働同一賃金」の厳格化、最低賃金の引き上げによって全体の生活底上げを目指す議論です。
労働市場の柔軟性を重視する立場
正社員の解雇規制や保護が手厚すぎる(いわゆる「正社員特権」)ことが、企業の新陳代謝や若手の給与引き上げを阻害しているとし、流動性を高めることで給与アップを目指すべきだという議論です。
近年では「正社員であっても終身雇用が保証されない」「非正規でもフリーランスや専門職で柔軟に稼ぐスタイルもある」といった多様な働き方が広がり、「正社員=絶対に安心・勝ち組」というステレオタイプ自体が見直されつつある局面でもあります。
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