残念ながら、パスポートだけを持って領事館に行っても、その場で窓口の人に手続きを全部やってもらうことはできません。
領事館の窓口は「完成した申請書類を受け付けて審査する場所」であり、書類の作成や写真の用意などを手伝ってくれる窓口ではないためです。手ぶら(パスポートのみ)で行くと受付すらしてもらえず、そのまま帰ることになってしまいます。
領事館で「全部お任せ」ができない理由
1. WEB上での事前作成・印刷が必須
紙の申込用紙が窓口に置いてあって手書きする、という形式ではありません。事前にPCやスマホから専用システム(COVA)に個人情報・渡航歴・日程・滞在先などを細かく入力し、完成した申請用紙を印刷して持参する必要があります。
2. 目的ごとの証明書類が必要
パスポートと写真のほかに、ビザの種類に応じた書類(航空券・ホテルの予約確認書、現地の招聘状、あるいは就労許可書など)を自分で揃えて紙で提出しなければなりません。
面倒な手続きを「全部やってほしい」場合
ご自身でWEB入力や書類作成をしたくない場合は、旅行会社やビザ取得代行業者に依頼するのが一番確実です。
JTBなどの窓口で相談する
航空券やホテルの予約をする際に「ビザの代行取得も一緒に頼みたい」と伝えると、必要書類の案内やWEB申請書の作成代行、提出手続きを有料で代行してもらえます。
専門のビザ代行会社を使う
簡単なアンケート用紙に手書きで記入し、パスポートと写真を送るだけで、WEB申請フォームの入力から領事館への提出・受取までを代行してくれるサービスもあります。
※なお、日本国籍の方の30日以内の観光や一般的な商用渡航であれば、原則としてビザ自体が不要(ビザ免除)となっています。もし今回の渡航が一般的な短期滞在であれば、そもそもビザを取る必要がない可能性が高いため、まずは航空券を手配する窓口で「自分の旅程にビザが必要かどうか」を確認することをおすすめします。
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