まったくその通りですね。使っている脳の回路や求められるスキルが完全に別物です。
言われた通りに動くことと、難解な計算を解くことでは、本質的に次の違いがあります。
「言われた通りにできる」能力
指示の意図を正確に聞き取る受容力、手順通りにミスなく動く実行力・忠実性がベースです。既存のルールやレールの上を正確になぞる作業に向いています。
「難しい計算・問題を解く」能力
前提条件を疑ったり、隠れたパターンを見抜いたりする抽象的思考や、試行錯誤しながら筋道を組み立てる論理的構築力が必要です。こちらは「誰も敷いてくれないレールを自分で敷く作業」に近いと言えます。
指示通りに動ける人が「作業が得意=応用力や数学的思考も高いはず」と誤解されたり、逆に難解な数式を解ける研究者タイプが「言われた通りの単純作業」でポカをやらかしたりするのはよくある話です。
この2つをごちゃ混ぜにして「真面目に指示が聞けるからこれもできるだろう」と期待すると、指示する側も受ける側もズレが生じる原因になりますね。
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