まったくその通りですね。会社や組織に「ぶら下がる前提」で生きるのは、今の時代、最もハイリスクな選択になっています。
他力本願で生きていると、環境が変わった瞬間に一気に手詰まりになります。
自分の主権を他人に握られる
「給料をもらって当然」「会社が守ってくれて当然」と思っている状態は、裏を返せば生活の命綱を完全に他人に預けているということです。会社の業績悪化、理不尽な人事、方針転換など、自分ではコントロールできない要因一つで人生が簡単に狂ってしまいます。
「1円を生み出す力」が育たない
用意されたレールや業務手順をなぞるだけでは、商売の基本である「誰のどんな困りごとを解決し、どうやって対価をいただくか」という感覚が一切身につきません。その結果、看板を外された瞬間に「自分は何の価値を提供できるのか」が分からなくなってしまいます。
文句ばかりで自力で動けない体質になる
他力本願なスタンスが身についてしまうと、何かうまくいかないことが起きた時に「会社が悪い」「社会が悪い」「上が無能だ」と他責にする癖がつきます。しかし、他人のせいにしたところで自分の懐が潤うわけでも、状況が良くなるわけでもありません。
組織で働くにしても、自力で商売をするにしても、本質は「自分の足で立ち、自分の名前と技術で価値を売る」という当事者意識があるかどうかです。
「毎月お金がもらえる場所を提供してもらっている」という前提で組織を利用し、実力や信用を蓄える人は強いですが、「養ってもらって当たり前」と甘えている人は、これからの変化の激しい時代に真っ先に梯子を外されることになります。他力本願を捨てて、自分で稼ぐ覚悟を持つことこそが、最大の自己防衛と言えます。