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2026/05/25

月収が1番低い国はどこですか?

 世界で「最も月収(平均賃金や最低賃金)が低い国」を特定する場合、国の統計体制やインフレ率、為替レートの変動によって順位が入れ替わりますが、各種の国際データ(Numbeoの市場データや世界銀行の国民所得データなど)において、常に最下位層に位置する国々は以下の通りです。

手取りの平均月収ベースで世界最安水準とされているのは**キューバ**です。

## 世界で月収が最も低い国々(ワースト3)

### 1位:キューバ(米ドル換算:約35ドル〜 / 月)

社会主義体制のキューバでは、国営企業で働く労働者の割合が多く、公務員や一般労働者の法定賃金が極めて低く抑えられています。近年の深刻なインフレと通貨価値の暴落により、米ドル換算した際の実質的な月収は**35ドル前後(日本円で約5,000円台)**と、世界で最も低い水準を記録しています。

### 2位:シリア(米ドル換算:約45ドル〜 / 月)

長引く内戦による経済の崩壊と、それに伴う急激な通貨(シリア・ポンド)安が原因です。物価の高騰に対して賃金の引き上げが追いついておらず、平均的な月収は**45ドル〜50ドル程度**に落ち込んでいます。

### 3位:ブルンジ / 東アフリカ諸国(米ドル換算:約50〜60ドル / 月)

アフリカ東部に位置するブルンジは、1人あたりGDPや国民総所得(GNI)で世界最貧国の一つに数えられます。内戦の歴史やインフラの未整備、農業中心のモノカルチャー経済が影響し、一般的な労働者の月収は**50ドル〜60ドル未満**となるケースが珍しくありません。

## 【参考】購買力や経済指標による「最貧国」の基準

名目の米ドル換算ではなく、**「1人あたりGNI(国民総所得)」**という経済指標で世界銀行などが算出する「低所得国(最貧国)」のリストでは、以下の国々が常に上位(ワースト)を占めます。

 * **ブルンジ**(年間所得が数万〜十数万円相当)

 * **アフガニスタン**

 * **中央アフリカ共和国**

 * **ソマリア**

 * **コンゴ民主共和国**

これらの国々では、そもそも「毎月決まった現金収入(月収)を得られる近代的な雇用」に就いている労働者自体が少なく、多くの国民が自給自足的な農業や非公式な労働(インフォーマル・セクター)でその日暮らしの生活を送っています。そのため、統計上の「月収」という形では正確に表せないほどの低所得状態にあります。


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