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日本の運転免許証は2007年(平成19年)から順次ICカード化が始まり、2010年(平成22年)頃には全国すべての都道府県でICチップ内蔵型への切り替えが完了しています。そのため、現在更新・交付されている免許証はすべてIC免許証です。
ICチップが導入された背景や主な仕様は以下の通りです。
1. ICチップ化された目的
偽造・変造の防止: 写真の貼り替えや券面の改ざんといった不正を防止するため。
プライバシー保護: 本籍欄が空欄(非表示)になり、ICチップ内にのみ記録されるようになりました。
2. 記録されている情報
ICチップには、券面に印刷されている基本情報に加えて以下のデータが保存されています。
氏名、生年月日
住所、本籍
免許種別、免許証番号、有効期限
免許証の顔写真データ
※事故歴や違反歴、過去の点数などはICチップ内には記録されていません。
3. 暗証番号(2種類)が必要な理由
免許証の取得や更新時に、4桁の数字を2組(暗証番号1・暗証番号2)設定します。
暗証番号1: 氏名・生年月日・顔写真・免許の条件などを読み出すために使用(警察の取り締まりやレンタカー、窓口での本人確認など)。
暗証番号2: プライバシー性の高い「本籍」や「顔写真データ」を読み出すために使用(1と2の両方を入力して初めて表示されます)。
※3回連続で暗証番号を間違えるとロックがかかり、警察署や運転免許センターの窓口で解除手続きが必要になります。
4. マイナ免許証への移行
2025年3月からはマイナンバーカードと運転免許証の一体化(マイナ免許証)もスタートしており、希望すればマイナンバーカードのICチップ内に免許情報を統合して1枚にまとめることも可能になっています。
スマートフォン(NFC機能対応)に「免許証読み取りアプリ」を入れ、設定した4桁の暗証番号を入力すれば、ICチップ内にどのような情報が書き込まれているかを自分でも確認できます。
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